こんばんは。
多少間が空いてしまいましたが、
各心理療法界の著名人をお呼びしての心理療法ワークショップシリーズのご案内。
第3回目は「アサーション」についてご紹介いたします。
日時:4月15日(土) 10:00~13:00
場所:フォーラムエイト(地図は⇒コチラ)
(全体のご紹介は⇒コチラをご覧ください)
講師を勤めていただくのは、
アサーティブジャパンの認定講師をしながら、
東京の調布市でカウンセリングルーム「Smile Heart」を運営している
桜沢信江先生
発達障害についてのカウンセリングも得意分野です。
さて、今回ご紹介する「アサーション・トレーニング」。
どの心理療法の専門家でも、身につけておいて損はない技術だと思います。
簡単に言えば、「相手に率直に自分の考えや気持ちを伝える方法」です。
よく「感情は溜め込まずに吐き出すべき」と言われますが、
その「吐き出し方」がうまくいっていなければ、
目の前の相手との関係性に亀裂が生じる可能性もあります。
日本人には、「察する」という文化があり、それは素晴らしい点もありますが、
例えば怒りの感情を表情や行動で発したところで、
「なぜ怒っているのか」「何をすれば怒りが収まるのか」
口で言ってくれなければわからない場合がほとんどです。
相手との関係を進めていくためには、
適切に伝える「技術」が必要になります。
それには訓練が必要です。
・相手へ何かを頼む
・相手の依頼を断る
・自分の怒りや相手への批判を伝えた上で、より発展的な改善策を話し合う
こういった場面で、適切にコミュニケーションできているでしょうか。
今回のワークショップでは、場面ごとに想定して、
グループで「伝え方」を検討し、身につくように訓練します。
今までのご自身のコミュニケーションの改善点が見つかる、
楽しく有意義なワークショップになることでしょう。
・言いたいことを言わずに我慢することが多い方
・言い方がきつくて、いつも相手を傷つけてしまう方
・ご自身の意見を相手にきいてもらいたい方
などなど、様々な方にオススメです!
そんなアサーションを担当していただく桜沢先生ですが、
なぜ私が選んだのか、ここで少し触れておきたいと思います。
もちろん、元々個人的に私(片桐)と仲良しだということもあるのですが、
それだけではありません。
あまり大きな声で言えることではありませんが、
実はカウンセラーになるにも、向き−不向きがあると思います。
知識をいくら頭に入れたところで、
話しやすい雰囲気を持っていなければうまくいきません。
もちろん、この「話しやすさ」は、トレーニングをすることで改善できますが、
日頃の人との関わり方や、基本的なメンタリティから変えるわけですから、
並大抵の訓練では身につきません。
(このブログをお読みの皆さんの中にも、カウンセリングに行って、上から目線で「決めつけられる」関わりをされて失望した方もいらっしゃるのではないでしょうか。そういうカウンセラーは、頭はいいかもしれませんが、カウンセラーには向いていません)
そんな中、この桜沢さん。
天性のセンスを持ったカウンセラーです。
どんな雰囲気を持っていれば、カウンセラーとしてうまくいくのか、
そのモデルとしてもうってつけの人物だと思うのです。
アサーションを学びながら、カウンセラーの関わり方を体感できるワークショップ。
ぜひ受講してみてください!
チラシのPDFは⇒コチラ
お申込は、下記のフォームかコチラから
たくさんのお申込、お待ちしております!
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