THE ONENESS PLACE

ワンネス心理療法ワークショップ(ポジティブ心理学)

2017年5月29日 コメントする

こんにちは。

様々な心理療法のエキスパートから、その心理療法の真髄を学ぶ「ワンネス心理療法ワークショップ」。

いよいよ最終回となりました。

日時:6月3日(土) 14:00〜17:00
場所:フォーラムエイト(アクセス
料金:5,000円

最後を飾るのは、日本ポジティブ心理学協会代表理事の宇野カオリ先生。

「ポジティブ心理学の本と言えばコレ!」

と以前から自信を持ってオススメしていた書籍

ポジティブ心理学入門 〜「よい生き方」を科学的に考える方法〜

を翻訳したことで、以前より個人的にお話ししたいと思っていました。

この本は、親しみやすそうな装丁に反して、大学や専門機関のテキストとしても使われています。

この度、「正しい心理学を伝える」という考えに共鳴していただき、

講師を引き受けていただくこととなりました。

 

さて、ここでまず「ポジティブ心理学」について簡単に説明していきましょう。

 

現代の心理学の歴史を紐解くと、

S. フロイト、W. ジェームズが活躍した18世紀後半〜19世紀前半あたりを

一つのスタート地点とすることができると思います。

(人に直接役立たせる)心理療法の分野では、

これまで「心の病」「ネガティブな感情」に視点が向けられていました。

(一部、ポジティブな感情を扱った研究もありましたが。)

 

20世紀末、この流れは大きく転換していきます。

「より良く生きるため」に視野を向けた、新しい「モノの見方」のグループが誕生。

それが「ポジティブ心理学」です。

この「ポジティブ心理学」旗揚げの担い手のなったのが、

当時アメリカ心理学会の会長を務めていた、マーチン・セリグマン博士。

今世紀の最も影響を与えた心理学者になるのではないか、と目されている方です。

(ワンネスグループでは、来年セリグマン博士の招聘が決定しております!)

 

上記の宇野先生は、そんなセリグマン博士の研究所で研究を重ね、

現在日本に戻り、日本の「ポジティブ心理学」の代表的存在として、

研究の傍ら、自らもポジティブ心理学の普及活動をしていらっしゃいます。

 

皆さんは、「こうすればより良く、幸せに生きられる」という

自分なりの方法をお持ちでしょうか。

ポジティブ心理学では、より多くの人が「より良く生きる」ことができる

研究結果に裏付けされた様々な方法を提示してくれます。

・「人に親切にすれば幸福度は増すが、どのように親切にすればいいか?」

・プレゼントはどんなものを送ればいいか。

・お金をもらった幸福はどれくらい続くのか?

などが、大量のデータから結果を得て、

学んだその場ですぐに始められるアイディアが満載です。

 

今回は、心理カウンセラーや悩みを抱えた方はもちろんのこと、

あらゆる状態にある方に役立てていただける内容になっています。

 

お時間のある方、ぜひお申し込みください。

お待ちしております!

 

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